プロの一線で戦える技術を備えていても、そこから売れるには運も一つの要素になってきます。
  
どれだけ良い役をもらっても出演した作品の人気が出るかどうかは、タレント個人の力ではどうにもならないことです。例え重要な役を勝ち取っても、 その作品の影響力が結果として低ければ浸透力も低いものです。
 
逆に小さな役でも、作品自体の影響力が大きくなれば、出演しているタレントの影響力に繋がる事もあります。
  
とあるドラマの監督が言っていました。
「俳優が売れるかどうかは、最低限プロとして推せる年齢に見合った技術があること。
その作品が影響力を持つかどうかは俳優にとっては運の要素。
運だけに頼るではなく、作品に入り続け確率として運を引き寄せるのも実力のうち。」
  
結果というのは事後にわかるものです。
小さな出演のきっかけから話題になり、翌日、出演依頼や取材で電話が鳴り止まないこともあります。
 
サイコロを1回ふって6を出しなさい。
確率は16%です。
 
サイコロを6回ふって1度でも6を出しなさい。
6回ふれるなら、6を当てられる確率は当然高くなります。40%です。
 
年齢に見合った技術や実績が日々の現場に入れる確率を上げます。
実績、実力を増やすほど、より大きい仕事ができる確率が上がります。
大きい仕事程、話題になる確率も高いです。
 
確かに作品評価や結果で俳優が当たるかどうかは運の要素ではありますが、その可能性を増やすのも俳優の実力です。