ベテランともなると、実績や経験を見込まれ、講師としての依頼が来る事もあります。
講師を依頼された俳優から、監督が俳優に教えるのは理解できるが、俳優が俳優に教えても良いのだろうか、という相談を多々受けます。
 
個人的な考えですが、それは大切なことだと思います。
  
監督は演出のバランスや、構成、演出能力がありますが、俳優の感情のコントロールまで経験している方はあまりいません。
特に、台本の読み方、記憶力、現場での在り方、指名の取り方等、経験を通して身に付けた基礎的な部分を教えてもらうのはとても有意義なことだと感じます。
俳優が俳優として経験した事を教える事も学びの1つです。
 
ただ、俳優1人に教わればいいという事でもありません。
監督、プロデューサー、キャスティング、マネージャーなどポジションによって求めることに違いもありますので、様々な人から教えてもらえるのが理想です。