作品を観ることも重要です
 
ドラマや映画、舞台に興味があるなら舞台観劇も勉強になります。
ここでポイントにしてほしいのは「私ならこういう表現をするな」というように見るのではなく、「この俳優がする表現は、どういう感情になったらこうなるのか」探ることです。
今あなたが観ているものは、監督が表現したいイメージを俳優が体現しているものです。
いわゆる俳優としての作業結果になるわけです。
これから実際にあなたは、台本という文字情報から如何に具現化していくかというお仕事をすることになります。
実際に出来上がった結果を目にして、私ならこうやるなと想像するのは、野球好きがテレビで観戦しながら「そこはもっと思いっきりバット振れよ!」とヤジを飛ばしているのとさほど変わらないわけです。
「過程」をたくさん想像することが結果としてあなたのこれからの力になっていきます。
例えば別れ話をされて、涙をツッと一粒流すシーンがあったとして、「私ならあんなこと言われたら大泣きしちゃう」と思うのではなく、あの涙が出る感情とはどんなものか探るのです。