大きな仕事を勝ち取るために

新人は「やりたい」「出演したい」という思いで一歩を踏み出すことは大切なこと。 この「やりたい」想いの強さが技術を向上させるための力になります。 中堅からのアプローチ方法としては、制作側に「出演してもらいたい」と求められるようになることが大事です。   あなたが選ぶ側にたった時、何をチェックしますか?   ■人柄(現場に入れた時の人柄) ■役のイメージ(役に合う印象) ■技術(役に合った技術) ■実績(どのような作品に出演してきた人か) ■拡散力・ファン力(作品をどこまで宣伝、広げてくれるか)  ...

読書の仕方

「読書は俳優に必要なトレーニング」 恐らくある程度演技を経験している俳優は共通の認識でいると思います。   では、どう本を読んだらいいか考えたことありますか? いわゆる学校で習う読解法ももちろん大事です。 しかし学校で習う読解法はどちらかというと「情報処理」です。   俳優として必要な読解は、台詞を五感を使いながら読む、想像に重きを置いた読解が必要です。...

「売れたい」より「表現できる環境が欲しい」

そういうタレントは少なくありません。 特に演技を既に経験し、その楽しさやりがい・充実感を知ってしまっている俳優は、 もっとレベルの高い作品や共演者など、より上の演技環境を求めています。   芸能事務所からすると「タレントが売れる」ということはビジネスとして必要なことなので、タレントに対して「売れてくれ」と思っています。 その「売れる」という言葉がいまいちピンと来ていないタレントが多いのだと思います。  ...

監督がまた一緒に働きたいと思える俳優

「どんな俳優が、また一緒に働きたいと思いますか?」 という質問を監督にした時に、「現場を良く見ている俳優」という答えをいただいたことがあります。 「現場を良く見ている俳優」とは、自分のシーン、演技、セリフだけに集中しているのではなく、制作陣の動きやスタッフ同士の会話なども聞いていて、次にどう動くか、監督がどんな絵を撮りたいのか常にアンテナを立てている俳優のことです。 昨今の制作事情は時間も予算も限られており、制作陣も如何に効率よく納得のいく撮影ができるかということを必死に考えています。...

計算と感覚の演技

演技には、大きく「計算でする演技」と「感覚でする演技」に分けられるかもしれません。   計算でする演技に比重が大きい俳優は、読解力や客観的思考力が強く、役のことを分析する力が高いと言えます。 反面、もし分析が甘ければ役の理解も甘く演技にリアリティが生まれづらかったり(特に感情面を置いてきぼりにしがち)、 自分の分析したことに囚われすぎてしまい柔軟性に欠けてしまう場面が生まれます。   感覚でする演技に比重が大きい俳優は、役への同調が早く、感情を引き出す瞬発性が高いように感じます。...

選考する人のポジションによって見方が変わる

監督側なのかプロデューサー側なのかで選考の見方はざっくりとした傾向があります。   ■プロデューサーの見方 実績数(商業実績数)、拡散力(宣伝力)、集客力(ファン数)SNSフォロワー数等、数字で見みられるところを求める傾向→作品の商業的成功に比重を置く。   ■監督の見方 自身の作品に効果的な実力やイメージを求める傾向→作品の完成度、理想への追求に比重を置く。  ...