経験が多くなり、自分の営業力を武器にできるタレントの中には、複数の芸能事務所に登録や所属をし、より多くの情報を入手しようとする方がいます。

 

このタイプは、今後独立を意識してビジネス展開できるタレントでもありますが、独立となると、その為に必要な書類作成や手続き、代表取締役としての知識が不可欠となり表現者としては負担も多くなります。

より多くの情報を入手出来ていたとしても、独立を目的としていないのであれば、メリットは少なくなります。

理由としては事務所側の営業に関わってくるからです。

 

例えば年齢、ビジュアル、技術が同じAさんとBさんがいるとします。

Aさんは〈ア〉という芸能事務所のみ、Bさんは〈ア〉〈イ〉〈ウ〉の3つの事務所に登録や所属をしています。

 

Aさんの稼働率 〈ア〉100%

Bさんの稼働率 〈ア〉30% 〈イ〉30% 〈ウ〉40%

※稼働=渡した情報に対して、スケジュール調整などをし現場にいける

 

〈ア〉の事務所がどちらを推薦していくかというと、Aさんですね。

また、他社でどういった仕事をしているか不明な部分があり、同じ情報に対して複数の事務所からプロフィールを提出してしまったり、競合といって、同業種のライバル会社双方の仕事をしてしまうなど、トラブルにもなりかねないので、大きな仕事を任せられるかを迷う不安要素になってしまいます。

 

売れる為、知名度を上げ大きな仕事を展開していく為には、1社で稼働率を上げ、事務所から推されるタレントになることがお勧めです。