キャスティングの仕事をしていると不思議な力が身についてきます。
 
書類を見ただけではあまりわからないのですが、実際のオーディションでは待機しているタレントを見ただけで80~90%ぐらいの確率で合格者を当てることができます。
部屋に入ってきた瞬間の印象だけでこの人は受かるだろうと感じる事も多いです。
 
「受かるだろう」と思えるタレントと、「落ちるだろうな」と思ってしまうタレントは何が違うのか。
一概には言えませんが、
居方(いかた)、空気感、コミュニケーションの取り方に違いがあるように思えます。
 
やはり、経験をしている人ほど色んなことが研ぎ澄まされていきます。
経験が無い人は、周りの空気に呑まれたり、それによって自信がなさそうに見えてしまったり。
 
オーディションでの勝負は、自分の番だけが全てではなく、会場に入る前から始ってるんですね。